骨粗しょう症の治療について

【骨粗しょう症の治療にはいくつか種類があります】
今日は骨粗しょう症の治療についてのお話をさせてください。
外来でよく
「親戚の人が自分で注射していたの!あれは嫌!」
というお話を伺います。
安心してください。
骨粗しょう症の治療には
内服治療・自己注射・病院で行う注射など、いくつか種類があります。
では代表的な治療をご紹介します。
その前に、骨粗しょう症治療の柱となる
2つの作用をお伝えします。
・骨を作る細胞を活性化する 骨形成促進作用
・骨を壊す細胞を抑える 骨吸収抑制作用
この2つが治療選択の鍵になります。
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◆① ビスホスホネート(飲み薬・点滴)
もっとも一般的な治療です。
**“骨を壊す働きを抑える”**タイプのお薬で、
週1回の内服や、年1回の点滴など種類があります。
◆② テリパラチド(自己注射)
冒頭にも出てきた自己注射の薬です。
“骨を作る働き(骨形成)”が中心のタイプで、
週2回の注射を2年間続けます。
2年かけて、ゆっくりと骨のリフォームを進めていく治療です。
◆③ イベニティ(ロモソズマブ)
最近ガイドラインで評価が上がった、比較的新しい薬です。
特徴は
“骨形成”+“骨吸収抑制”
という“デュアルエフェクト”。
月1回、2本の注射を1年間続ける治療で、
骨折リスクが高い方に特に効果が期待できます。
当院でも取り扱いがあります。
◆ 治療は“その人に合った方法”を選ぶことが大切
骨粗しょう症の治療は、
年齢・骨密度・骨折歴・生活スタイルなどによって
最適な選択肢が変わります。
私は
「無理なく続けられる治療を一緒に選ぶ」
ことを大切にしています。
骨密度検査(DEXA)が必要な場合は、
中東遠総合医療センターでの検査予約を当院で手配できます。
「どの治療が自分に合うのか知りたい」
「まずは相談だけしたい」
という方も、お気軽にご相談ください。
当院は掛川市で、内科と整形外科(骨粗しょう症を含む)の診療を行っています。




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